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2013年 2月 13日 あの頃の自分は何してたかな?
こんにちは!
武蔵境校 川村です!
今日は、過去の自分を振り返って「タイムマシンがあるなら戻ってやり直したい!」
と思うような話をしようかと思います。
キーワードは、「ゴールデンエイジ」!!
なんだそれは?
金色の年齢? 夜7時からのテレビを見てる人は歳がとりやすいのか?などなど思う人もいるかもしれませんが(実際に私の友人はこのように思っていたらしいです…汗)
これの本当の意味は、「10歳~12歳頃に訪れる、神経系の成長期」のことを指します。
そして、実はこのゴールデンエイジというのは、あらゆる事象の「即座の習得」を可能とする素晴らしい時期なんです!!
通常、人間は目から見た情報を脳に送り、考えてから行動に移します。
しかし、ゴールデンエイジでは、見ると考えるがほぼ同時に行われるため
見たことをすぐに実践できるのです。
なので、プロのサッカー選手レベルの技術でも練習すれば、すぐ習得出来ますしここで出来るようになったことは大人になっても出来るんです。
よって、ゴールデンエイジ期にどれだけのことを経験できるかによって、その先の成長に大きな影響を与えられるのです。
さらにもっと言えば、現在の運動能力は、ゴールデンエイジにどれだけ多くのスポーツをしたかによって形成されています。
なので、例えば「運動神経がいいよねー」などというのは、この時期にたくさん体を動かしていたからこそ身についた能力なんですね。
ということは、このゴールデンエイジさえ逃さなければ誰でも高い運動能力が身に付くんです!!
私は、あの頃を振り返って、サッカーばかりでなく野球やテニス、バスケットボールなどやっておけばよかった。勉強ももっとちゃんとやればよかったと思いました。
皆さんも是非、当時の自分を思い出してみてください。
長々と話しましたが、この知識は大学で学んだものです。
私は、スポーツを専門としています。スポーツを学ぶというと、みんな「体育ばっかやってるんでしょ?」と言いますが、今回お話ししたような面白い勉強もします。
スポーツ心理学や栄養学、生理学や解剖学まで幅広く学べて、実際の生活で活かせる知識もたくさん増やすことができます。(ex:効果的なダイエット法は…?あがり症を克服するためには…?など)
これから学部を決めようとしている人は、是非スポーツ系にも興味を持ってもらえたら嬉しいなと思います。
次回も、勉強していて面白いなと思った内容を話したいと思いますので、楽しみにしていてください(^^)
川村