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2017年 6月 26日 迅速果断
皆さん、こんにちは!
矢野担任助手から絶大な期待を受けた担任助手の山口です。
そして皆さん、模試の受験お疲れ様です。
今回は、模試の活用法ということについてお話したいと思います。
私が伝えたいことは
①自分が間違った問題を丁寧に分析すること
②模試の復習をすぐに、きちんとすること
です。
①:自己採点後に自分が間違った問題を分析するのは当たり前ですが、重要なことはいかに「分析の精度」にこだわるかです。
少し抽象的なので、数学を事例に挙げてみましょう。
一言、「数学が全然できなかった」と言っても
㋐計算ミスを連発してしまった
㋑解法の発想が思いつかなかった
㋒そもそも、基本知識が足りない
という3パターンが考えられ、よく聞く「時間が足りなかった」という状態も
㋓計算に手間取り、時間オーバーになった
㋔解法の発想がひらめかず、時間オーバーになった
という2パターンに分解できます。
このように分析していくと、自分に当てはまっているパターンが一つは見つかるはずです。
そうなると、今後の勉強で重点的にすべきことも自ずと明白になりますよね。
このように一つの状態を個々の要素に還元するという思考法を持って、これからの復習をしてくださいね。
②:皆さんは、模試の復習はどのタイミングで行っていますか?
これは「エビングハウスの忘却曲線」というもので、一般的用法としては、「学習後にすぐに復習しないと、記憶の定着が期待できない」という文脈で用いられます。
しかしながら、私はこれは模試の復習に関しても当てはまると思います。
つまり、受験直後という状態が「模試の記憶」が一番残っていて、日が経つに従ってそれが薄れていくのです。
そうした記憶が薄れた状態で、十分な質を確保した復習が出来るはずがありませんよね。
従って、「模試の復習はすぐにすべき」という結論が導き出せます。
次に、模試の復習をきちんと行うとは、どういうことなのかについてお話します。
復習をすぐに行うのは当たり前ですが、重要なことは「どう行うか=方法論」であると思います。
ここでは、事例として英語を挙げたいと思います。
例えば、センター英語の文法問題を復習すると仮定します。当然、解答・解説集を読みながら復習される方が多いと思いますが、まさかそれだけで復習が「完了した」と思っていませんよね?
解答・解説集を読んだうえで、例えば自分が間違った仮定法に関連する問題を網羅している参考書を解いたり、自分がなぜこの分野の文法を間違ったのか検証したりといったようにもう一段踏み込んだ学習が出来るはずです。
そして復習の際にもう一つ留意して頂きたいことは、インプットとアウトプットの両立です。
つまり、先に述べた問題集などを解く=インプットなので、それをアウトプットする訓練をしておくと記憶の更なる定着につながります。もっとも、どうアウトプットすれば自分にとって一番良いかという方法論は、個別的な問題なのでご自身で考えてくだいね。
そして、最後に。
最も重要なことは、このように計画を立てて
すぐに実行に移すこと!!
これが私が一番言いたいことです。
次の投稿は、吉野くんです!
お楽しみに!
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