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2014年 2月 16日 オリンピック選手から学ぶこと
こんにちは。雪すごいですね。雪かたまったらスケートしたいですね。
そして、昨日はソチ五輪ではフィギアスケートが行われていましたね。羽生結弦選手の生き様にとても感動したので、その話をしたいと思います。
羽生選手は、生まれ育ちが仙台であり、仙台を拠点として幼いころからスケートの練習に励んでいました。しかし2012年3月11日。東日本大震災が起こりました。多くの人々が亡くなった、悲しい出来事でしたね。
そんな中、仙台にいた羽生選手も被災し、スケートの練習が出来なくなってしまったそうです。
その時、羽生選手はこう考えたそうです。
「スケートの練習をしたいという願望はあったけれど、決して口にはできなかった。皆同じように被災して苦しんでいるのに、自分だけ好きなことをしたいなんて言えないし、それよりボランティアとか、すべきことがあるのではないかと思った」と話しています。当時も既に有名なスケーターであった羽生選手。しかし、スケーターとしての自分、より、被災地の住民としての自分として、誰かの役に立ちたいと考えたそうです。
しかしだんだん、その重圧に押しつぶされそうになっていきます。しかし、チャリティーイベントに参加し、自分がスケートを頑張ることで人々を元気づけようという希望に変わっていったといいます。
本当に、羽生選手は、スケートの才能だけでなく、人間的にも素晴らしい人なんだと思いました。
そして今回のソチオリンピックに出場し、見事金メダルを勝ち取りました。感動して涙が出ました。
この考え方は見習うべきものであると思います。私たちにも、好きなこと・努力すべきこと・夢がありますが、それに打ち込める環境は、当たり前ではありません。だからこそ、常に、自分に関わってくれている人や環境に感謝の気持ちを込めて毎日を過ごしてほしいです。そして、自分を磨いていってほしいです。
担任助手 佐藤舞佳