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2013年 2月 4日 子曰はく…
こんにちは、小林です。
受験生は次々と受験が迫ってきていますね。
全力出せるように頑張ってくださいね!
さて、今日は孔子の『論語』からこんな言葉を紹介します。
「子曰はく、苗にして秀でざる者あり。秀でて実らざる者あり。」
訳してみると、(先生の言うことには、苗のままで穂を出さないものもいる。せっかく穂を出しても実を付けないものもいる。)
という感じでしょうか。ちょっとよくわからないですよね。
実はこの文章には省略された言葉があります。みなさんわかりますか?
つまり、孔子は、<どんなに才能や素質があっても、努力を怠ったらその後は伸びない>と言いたいのではないでしょうか。
受験に置き換えてみると、いくら才能のある人でも、努力をしないことには一定以上の得点は取れませんよね。
特にこの時期、新3年生は努力をするかしないかで今後の点数は大きく変わってきます。
是非、努力をして、1年後、2年後に実をつけられるように頑張っていきましょうね。
武蔵境校 小林克成