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2013年 4月 23日 復習の方法
みなさんこんにちは!本日も引き続き小林です。
昨日は復習の意義についてお話ししたので、今日は復習方法について話してみたいと思います。
さて、根本的な内容は昨日言った通り
間違えた問題において、〈なぜその答えになるのか。〉、〈なぜ自分の選んだ(記述した)答えでは間違いになるのか〉という点を突き詰めていくこと
にあると思います。
そして、日にちを空けてもう一度解きなおしてみることも大事です。
先日の新保さんのブログ(4月15日号)では、「エビングハウスの忘却曲線」についてのお話がありました。
そこに書いてある一部を以下に引用します。
全て覚えている状態を100%とし、
20分後→42%を忘却
1時間後→56%を忘却
1週間後→77%を忘却
1か月後→79%を忘却
してしまうそうです!
こう見ると、2~3日経つと覚えた事の60%くらいは忘れてしまう計算になりますね。
丁度、そこがターゲットです。
2~3日をめどに再度解きなおしてみてください。
もう一度解くことで、忘れかけていた問題が再度よみがえってくるんですね!
大事なことは〈突き詰め〉と〈解き直し〉です。
もちろん、他にやらなければならないこともたくさんあるでしょうから、短時間で済ますことも肝要です。
今回を機に、是非復習を習慣化していきましょう!!
武蔵境校
小林 克成