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2014年 8月 7日 志望理由⑤
こんにちは。暑いですね!
担任助手の福江幸喜です。
今月のテーマは「志望理由」ということで、なぜ私が東京外国語大学を志望したのかについて話そうと思います。
高校1年生の時、第一志望の都立高校に落ちた私は、大学こそ自分の希望のところに行ってやる!と意気込んでいました。
しかし、当時は自分の実力も、それに見合う大学も分からないまま、3年後の受験のことなどすっかり考えるのをやめてしまいました。
そんな私に転機が訪れたのは、高校1年の3月。私の通う高校から難関大学に合格した先輩の体験談を聞く会があり、その時なんとなく英語に興味があった私は東京外国語大学に合格した先輩の話を聞きに行きました。
その先輩はペルシャ語専攻でしたが、英語以外の外国語を勉強し、それを生かして国際社会に貢献したい!という彼女の発想に惹かれたのを覚えています。
それ以来、私の大学に対する興味は次第に東京外国語大学に向いていきました。
ある大学に行きたいと思うのは受験生皆が共通して考えていることです。その大学に受かるためには、他人よりも努力しなければなりません。
実際、英語に自信のあった私でも、模試ではなかなか高い評価を得ることができませんでした。
外大は全国の英語の猛者が集まる大学です。そんな中、自分の英語力に過信せず、もっと切磋琢磨しなければならない。。。それが、僕のモチベーションであり、勉強すればするほど、東京外国語大学に合格して自分の力を証明したい、と考えるようになりました。
結果として東京外国語大学の英語専攻に合格することができた私ですが、入ってから今まで会ったこともないような英語やその他の言語の猛者たちに出会い、まだまだ自分の実力には満足できていません。勉強の日々です。
当たり前のことですが、大学に合格することが終わりではありません。
むしろ、大学に入ってからも様々な試練が待っています。
私は、大学受験を経験した今となっては、その試練を乗り越えることがむしろ楽しみになりました。
夏休みは自分の志望を確立、もしくは再発見する良い機会です。
もし志望が決まらなければ、担任助手にも相談してみてください。
もしかしたら、将来につながるきっかけを得られるかもしれません。
武蔵境校
福江幸喜