複利の力 | 東進ハイスクール武蔵境校|東京都

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2013年 10月 13日 複利の力

こんにちは!お久しぶりの柳沢です。

本日は、経済学部の私から興味深い法則を紹介したいと思います!!

みなさん、「単利」「複利」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。(経済の話が退屈な人は下のまで飛んでください笑)

経済学的な話になりますが、株式投資や銀行預金をする際、預けたお金(元本)に利子がつくのはみなさんもご存じの通りかと思います。

単利とは、「当初預けた元本のみに利息がつく計算方法」です。

例えば100万円を年利10%で単利運用したとすると、1年後は10万円、2年後も10万円、3年後も10万円・・・と、毎年一定の利息が得られます。

一方、複利とは、「預けた元本だけでなく利息にも利息がつく計算方法」です。

例えば100万円を年利10%で複利運用したとすると、1年後は10万円、2年後は{100万円(元本)+10万円(1年目の利息)}×10%で11万円、3年後は{100万円(元本)+10万円(1年目の利息)+11万円(2年目の利息)}×10%で約12万円・・・と、年を経るにつれて得られる利息が多くなっていきます。

n年運用した場合、総資産は単利の場合「100万+(10万×n)」、複利の場合「(100万+10万)のn乗」となります。

数字ばかりでややこしいかもしれませんが、要するに単利は「元本のみにかかるため利息は一定」、複利は「その時点で持っているお金すべてにかかるため利息は増加していく」ということです。一目瞭然ですが、長期間になればなるほど、圧倒的に複利の方が得になります。

さて、これまで経済学的な側面から複利について説明してきましたが、この考え方を一般的な事例にあてはめてみましょう。

ここで紹介したいのが、1.01と0.99の法則です。

1.01の365乗は37.78343になります。0.99の365乗は0.025518となります。

どういうことかというと、「1日1%ずつでいいから努力や成長を積み重ねていけば1年後には約38倍、1日1%ずつサボれば1年後には約39分の1になる」ということです。よく「日々の積み重ねが大事」といいますが、数字で見るとより実感が湧くのではないでしょうか。

受験生のみなさん、センター試験まであと96日です。

1.01の96乗は2.599273になります。0.99の96乗は0.381047となります。

1日たった1%の努力だけで、今の約2.6倍の実力になります。受験生のみなさんなら、1%と言わずもっと努力できますよね?

逆に1日に1回も触れない教科があれば、約2.6分の1の実力になってしまいます。毎日少しずつでいいので、受験で使う科目には触れるようにしましょう。

まだ先の話、と思っている人が多いかもしれませんが、入試本番で今の二倍や三倍、もっと言えば数十倍の知識で挑むことができたら、合格の可能性は飛躍的に向上しますね。

今やるべきことは何か?

残りの数か月、常に考えて日々過ごして下さい。応援しています。

柳沢